数年前、ナカタがイタリア語でインタビューに答えるのをTVで見て、カッコイイ~~と思いました。
サッカーには詳しくないので、彼がどれほど偉大な選手であるかは、よく理解できていない。
けれども、この引退報道でナカタ関連の記事をたくさん読んで、改めて彼の『かしこさ』に感心
しています。ナカタ、やっぱりカッコイイ~~!!


セリエに移籍した時点で、言葉のコミュニケーションが大切だといって、イタリア語習得に取り組んだ。

スポーツ選手はスポーツで結果を出せばいい~という考えもあるでしょうが、彼は違った。
新しい人間関係を築こうとするとき、言葉の果たす役割がいかに大切か、を認識していたからこそ、
自然に話せるようになるさ、、という悠長なことを言わず、積極的にイタリア語に取り組んだ。
で、イタリア語を話せるようになった、、、、
~~イタリアに住んでいる知り合いの意見では、彼のイタリア語は『パーフェクト』だって~~

それで終わりではなく、、次の目標として、今度は英語の習得。

実際、ヨーロッパに住んでいる人で2~3カ国語を話す人は多く、外国語を話すということは、
特別のスキルというよりは、一般的なスキルみたいです。

イギリスでプレーしたから、それが理由かと思ったら、記事によるとアメリカ留学を考えているらしい。
なるほど、NYCに住まいもあるというし、アメリカ生活を視野に入れた動きだったわけですね。。

ナカタのサッカー人生を見習うのは普通人には難しい。。
でも、ナカタの知的でインターナショナルな生き方を見習う事はできる。

外国言語を話せるようになって、外国人と不自由なく意見交換し、場合によっては
相手を説得できるような『言葉の力』を身につけたいですね。

言語は、一夜漬けでは話せるようにはならない。。サッカーなど多くのスポーツと同じように、
こつこつと基礎練習を続ける事が必要です。