マンハッタンのホテルに4日間滞在しました。
その間の会話相手といえば、ホテルのスタッフ、店員さん、レストランのスタッフなどの
『サービス係』が殆どで、内容もいたって簡単。
交渉事も、料金を確認したり、間違いを指摘したり、いい席を希望したり、程度の簡単なもの。

そんなNYCの英会話で実感したことは:
一見ペラペラ英語に聞こえる彼らの英語は、必ずしも上級ではないこと。
中には、英語を読めない、話せないというスタッフもいます。
ニューヨークで英語が通じなかった、と、がっかりしていた方;
自信をなくさないでください。相手が下手だっただけかもしれません。

それにしても、彼らの英語こそ『サバイバルイングリッシュ』
最低限の英単語で、たくましく生活しています。

全体的にサービスの質が悪いNYCですが、5番街のデパート『SACKS FIFTH AVENUE
は、かなり頑張っていて、ここに入るとほっとします。
8階にあるレストランSFAで食事をした時のことです。

隣の席で外国人の夫妻が、支払いのためにアメリカドルを数えるのに苦労していました。
そこで、ウエイターを呼んで

Excuse me, how much is a dime?

It's 10 cent. 10 dimes makes a dollar

Ok, thank you   10 dimes make a dollar

外国人の夫妻にとっては、アメリカ人(多分)ウエイターの英語の間違いが気になって、
つい正しい英語を声に出してしまったのでしょうか、、
もちろん、私も気がついていましたから、心の中でニヤリとしてしまった一瞬でした。